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2<地名/場所>グル-プ

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<地名/場所>グル-プ

宿山』(上目黒) 中目黒駅から目黒川を遡り途中に宿山橋があります。さらに進みドンキホーテ本店手前の青葉台1丁目の交差点で山手通りを越えて切通しのような坂を上ります。登り切った所に宿山交番があり、その一帯の宿山と言う地名からと思われる。この登ってきた道路は1940年東京市開催予定の「幻のオリンピック」道路です、駒沢オリンピック競技場(現公園)に繋がることはなく今に至ってます、電柱は「東京2020」をどう見つめているのでしょうか。

目切』(目黒区青葉台)代官山から旧朝倉邸に向かう、辻の地蔵尊と目黒元富士跡がある坂が目切坂と呼ばれる。この坂の名からではないかと思う。

この坂は上記の「宿山」の少し南東にある烏森小学校の前の道と結ばれる鎌倉街道だったと言われている。目切の言われは坂好きのタモリさんに聞きましょう(ハイ!無理だって)。

我善坊』(前ぺ-ジの写真 港区麻布台)変わった名前の由来は諸説あり、詳しくは専門の方々へ。

今この地で旧町名を辛うじて留めているのは電柱と言っていいと思います。「これは奇跡だ!」、永い間本当にありがとう!

ここに来ると「下ばかり探してないで、お~い上も見ろよ!」との必死の電柱の声が聞こえませんか?

 典型的スリバチ地形の高層マンションと2階止まりの木造一軒家の新旧コントラストの妙なる風景、そして谷底はどんどん無人となって行く。

間もなく再開発でのこの異様な風景はなくなり、その時にはもうクロニクルを伝えるものはいない。

​せめて、素柱でいいからモニュメントで残して欲しいと思う。

荒木』これは少し難しいです。

下の電力に神泉とありますから渋谷区内は判ります。

昔料亭ラブホテルでその眺めは遮られ想像も付きませんが、円山町は昔は「荒木山」と呼ばれていました。

確かに歩くと道玄坂と神泉谷の間の山ですね。

「山谷」「狸穴」「伊達」「材木」「日ヶ窪」「台町」「猿楽」「蛇崩」

​「北条坂」「牛鳴坂」「鉄飛」「南栄通」「夜店通」など限りなくある。

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